要旨:日本人は一般的に調和を考えながら話をする。あまり端的で極端な表現を避け、会話の中に短い言葉を挟むことで、相手との心理的な距離を測りながら話を進める。言葉は人間の交流の礎石である。奥深い日本語を使ってうまく話すのは、ある意味で芸術とも言えるのだろう。　

　日本語の奥深さはどのようなことだろうか、その中に生まれた言語美学はどのように表すのか、そして、日本人は具体的にどのように考えて話すのか、そのようなことについて、国際で既に様々な研究をした。日本語の奥深さに秘められた言語美学を発見するには、この言葉の本質と日本人の言語心理を十分に研究しなければならないだろう。本文は以上の方面から論究してみようとするつもりである。

　キーワード:　　日本語　言語美学　言語心理

目次

要旨

中文摘要

はじめに1

　第一章  先行研究 2

  第二章  日本語の特徴3

　　2.1   語彙、文法、文体3

　　2.2　日本語の省略表現4

　第三章  日本人の言語心理と言語表現 6

　　3.1　日本人の言語心理 6

　　3.2　日本人の言語表現 7

おわりに  9

謝辞 

注釈 

参考文献