更新时间:09-07 上传会员:佩佩教授
分类:日语论文 论文字数:12823 需要金币:2000个
要旨
大正四年に発表された「羅生門」は、芥川龍之介の代表作であるが、一方、そのテーマについてなど、議論が最も多い作品である。しかし、従来の「羅生門」に対する研究は、主に善悪観とエゴイズムが主流であった。ところが、近年、「羅生門」の積極的な評価が次々にあげられ、プラスの一面があるとも言えるだろう。本論文は、「羅生門」についての文献を調べ、作品に見られる明るさを支える資料を整理し、分析する。また、『今昔物語集』との比較を通じて、作品の背景を中心として、映画、国語教材としての「羅生門」も作品研究に加え、「羅生門」の明るさについて、分析したい。
キーワード:エゴイズム、暗い、明るさ
目次
要旨
中文摘要
1、はじめに-4
2、先行研究-5
3、『今昔物語集』との比較-6
3.1「盗人」から「下人」へ-6
3.2青臭い正義感-7
4、作品の背景-8
4.1愉快な小説-8
4.2「老婆」と「実母」-9
4.3文末の改稿-10
5、映画、国語教材としての「羅生門」について-12
5.1黒澤明の「羅生門」から見る-12
5.2国語教材としての「羅生門」-12
6、終わりに-14
参考文献-15
謝辞-16