更新时间:04-30 上传会员:Chaturanga
分类:日语论文 论文字数:17615 需要金币:2000个
中文摘要:没有结婚,独自住在单身公寓里的“我”,有一天,户头被汇入一笔意想不到的巨款,于是 “我”开始了每天都要去百货商店的生活,就这样在百货商店度过一天。偶尔会被人问起:“那样的生活你会觉得快乐吗?”诸如此类的话。
总之在众人眼里,我被当成了一个彻头彻尾的傻瓜。沉浸在这等没有意义的事情中,日复一日地随心所欲地购物的人,是连用自己头脑认真思考事情都做不到的蠢笨的俗物,是愚不可及的,无法触及人生重要意义的一昧追求虚荣的白痴。
那又怎么样呢?不管别人怎么说,我依旧会在每天早上10点整,迎着营业员们的笑容踏入百货商场进行购物。拥有良好的风度,温暖的性格才会被人接受什么的,这些话对我而言都是不值得相信的,只有会失去的东西才是最真实的,才值得我去关注。就像我推特上关注的一群陌生的年轻女孩们,即使是她们这种年纪,如此年轻,如此美丽。看上去如此无忧无虑,即便如此,在她们的心里似乎有什么东西在慢慢沉淀,并掀起了波澜。并且正在将她们的自我一点点地从内心抽离出去。也许某一天她们会得到自己想要的那些东西——幸福、爱、自我实现之类的吧?
不过,如果要我珍惜流逝的时间的话,我也没有什么时间概念,不会去想现在是什么时候,不会去想今天又是哪一天,也不再思考今年是我人生的哪一个阶段。我不愿去想,也觉得没必要。我早就没了活着的欲望,离行尸走肉只有一步之遥。
关键字: 消费 奢侈品 吊灯 浪费
要旨
結婚もせず、ワンルームに一人暮らしの「わたし」に、思いもよらない大金が口座に振り込まれ、デパート通いが始まった。「わたし」は毎日のようにデパートに出かけ、気まぐれに買い物をして、ほぼ一日を過ごす暮らしを送っている。そういうのって楽しいんですかね、と聞かれることがたまにある。
本当はわたしを馬鹿にしているのがありありと伝わってくる。人がなんと言おうと。朝十時きっかり、開店と同時に、あふれんばかりの従業員の笑みに迎えられ。いい匂いのするもの、温かく自分を受け入れてくれるかもしれないそれらはいつだって信用がならず、刻一刻と失われるものばかりだけが正直で、見つめるに値すると思ってしまう。フォローしているのは匿名の若い女の子たちだ。こんなに若くてこんなに肌がきれいでこんなに何も考えていなそうでも、彼女たちのなかにはすでにどうしようもないものが淀みながら渦巻いていて、彼女たちを内側から少しずつ追い出そうとしている。だんだん硬くなっていく体のなかで、このさきに自分が得るかもしれないもの──幸せとか愛とか自己実現とか?
しかし、わたしは時間についてもうそんなふうに考えないようにしているから、自分が今、一日のどのあたりにいるのかについても考えない。今日という日が一年のどのあたりにあるのかも、そしてその一年がわたしの人生のどのあたりにあるのかについても、もう考えたりしない。想像もしない。いつものようにまた一歩、自分が死体に近づいたような気がする。
キーワード:消費 贅沢品 シャンデリア 無駄遣い