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分类:日语论文 论文字数:23488 需要金币:2000个
中文摘要: 《幸福的范本》是《文集 扔》 中的一篇小说,作者近藤史惠,是一名日本著名的推理小说作家,1993年凭《冰冻之岛》获得鲇川哲也奖出道。2008年获得大藪春彦奖。
小说的主人公是一名叫树里的主妇,白天在信用金库工作,工作之余便是做家务。周末会去看望祖母。她的梦想是,今后可以和丈夫手牵手,像爷爷奶奶一样幸福地活下去。并且为了这样简单的幸福,她一直努力着。直到工作上发生了变故。因为工作量突然加大,导致树里无法兼顾家务,从而频频被丈夫家暴。又因工作忙,长久不去探望祖母,祖母得了老年痴呆。一次在祖母发病时,树里得知,祖父年轻时出轨过,将全部身家甚至祖母的积蓄都给了那个人。后来祖父忏悔,祖母也就原谅了,并且不再提及这段过去。树里知道后大受打击,因为她一直追逐着的梦破灭了。终于在那天晚上,丈夫准备对她家暴之时,她因为情绪混乱,杀了丈夫。
树里的人生是一个悲剧,我认为作者通过塑造这样一个人物,是为了呼吁我们立足于现实,勇于活出自我。
在翻译的过程中也遇到了一些问题,比如个别单词不知道该如何翻译,需要查字典才知道意思。以及,作为日语的特色,在日语写作中常常出现省略主语的情况。我认为这也是日语翻译的一个难点。这种情况需要结合上下文分析。总而言之,想要翻译好一部日语作品,扎实的日语基础是非常重要的。
关键词: 幸福;主妇;工作;暴力
要旨
『幸せの手本』は『アンソロジー 捨てる』におさまり、作者は日本の推理作家、小説家近藤史恵である。1993年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞し、デビューした。2008年、『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞を受賞した。
小説の主人公は樹里という主婦である。樹里は昼間信用金庫に勤めて、仕事以外に家事をする。そして、週末は定期的に祖母のところに行く。樹里の夢は祖父母のように、旦那さんと手をつないで幸せに生きていくことである。その夢をかなえるため、彼女は頑張っている。ついある日、職場で変化があった。仕事の量が急増し、家事とのバランスを取れなくて、夫に頻繁に暴力を振るわれた。しばらく祖母のところに行かなかったため、祖母が認知症が出た。あるきっかけで、樹里は祖父が若い頃浮気したことを聞いた。祖父は彼女に大金を使い込んだ。自分の貯金だけではなく、祖母の貯金までもその女性に貢いだ。その後は、さすがに反省したのか、祖母も過去を水に流した。これは樹里にとって大きなショックだ。だって、彼女の夢が破った。当日の夜、樹里はまた暴力を振るおうとする良太郎を殺した。
樹里の人生はまさかの悲劇だと思う。作者は樹里という人物を通って、女性に自分らしくて素直に生きることを呼びかけていると思う。
翻訳したときに、困難もあった。たとえば、意味の分からない単語がある。そんな単語を翻訳する時に、必ず辞書に頼る。それに、日本語の特徴として、主語が省略されたことが常にある。私はこれも一つの難点だと思う。こんなにおいては、コンテクストを合わせて分析することは大事である。とにかく、作品をよく翻訳するには、しっかりした日本語能力が欠かせないものである。
キーワード:幸せ 主婦 仕事 暴力