要旨:日本でも今までいろいろな食品安全問題が表れてきた。その中で最近で有名なのは題記の雪印事件である。日本でも今までいろいろな食品安全問題が表れてきた。その中で最近で有名なのは題記の雪印事件である。雪印乳業集団は1925年（大正14年）創業。かつては牛乳・飲料などの市乳事業をはじめとして、バター、チーズなどの乳食品事業や、育児品、アイスクリーム、冷凍食品、医薬品なども手掛ける、総合乳業メーカーのトップであり、グループ全体の連結売上高が1兆円を超える巨大食品グループであった。しかし、後述する２０００年にわたった不祥事発覚後は、乳食品事業以外の各部門を分社化し、株価は大幅に下落している、バター、チーズ、マーガリンの製造を主な事業とするになった。日本人はどのようにその事件に対処したのか、その中からどんな経験、教訓が汲み取れるか、それは今度の論文の重点にして起きたいと考える。

キーワード：雪印;乳業；食安全問題；中毒事件

目次

要旨

中文摘要

第一章　　雪印乳業集団食安全事件-4

1.1雪印乳業集団食安全事件の粗筋-4

1.2雪印乳業集団食安全事件の背景-4

第二章　　事件に対する反応と対処-7

2.1会社自身の反応と対処-7

2.2政府と世論の反応と対処-7

第三章　　事件の影響-9

3.1政策に対する影響-9

3.2会社運営に対する影響-9

終わりに-10

謝辞-11

参考文献-12