要旨:周知のように、教育は国家や民族の発展に決定的な役割を担っている。教育を受けることは、知識を増やし、技能を身につけ、人間性を養いつつ、その人の持つ能力を引き出そうとすることである。教育の基礎は家庭にあり、親は子供がこの世に生まれてきてから最初、そして、もっとも重要な先生である。家庭教育は人材を育成する啓蒙教育と生涯教育の基礎だと言える。また、幼児期は人間の成長や発達に関して肝心な時期であり、人間の心身健康に極めて大きな影響を与えると思われている。ゆえに、子供に関する家庭教育は極めて重要なことと考えなければならない。

　本論文は中日家庭教育に関する認識を説明し、中日家庭教育の特徴を分析する。研究方法は主に中日の家庭教育の内容、目的、方法という三つの方面から中日家庭教育の差異についての比較研究を行い、最後に、中日の家庭教育の中に存在している問題とそれらについての改善策を提出する。

キーワード：家庭教育；中日教育特徴；教育问题

目次

要旨

中文摘要

はじめに-1

第一章  日本の家庭教育について-2

1.1日本人の家庭教育観-2

1.2日本の家庭教育の特徴-2

1.3日本の家庭教育に見られる問題-3

第二章　中国の家庭教育について-5

2.1中国人の家庭教育観-5

2.2中国の家庭教育の特徴-5

2.3中国の家庭教育に見られる問題-5

第三章 　中日家庭教育の比較と問題対策-8

3.1家庭教育における母親の役割-8

3.2中日児童教育の比較-8

3.3家庭教育における問題対策-8

おわりに-11

謝　　辞-13

参考文献-14