更新时间:10-18 上传会员:韩教授
分类:日语论文 论文字数:11845 需要金币:2000个
要旨:日本語科の学生にとって、日本語レポートや論文などを書く場合が多い。しかし、筆者はレポートや論文を書く時、使いやすいと考えられて使われる逆接を表す接続詞の誤用が出る場合がたくさんあることに気づいた。筆者の同級生の作文における逆接を表す接続詞の使用状況から見れば、学習者の論説文において「しかし」「けれども」「ところが」はよく使われる。しかし、接続詞の使い分けや文体差を問わず、勝手に論説文で使う傾向がある。
本研究は、日本語学習者が広く使用する接続詞「しかし」「けれども」「ところが」を対象として、この使用傾向と使用頻度の考察を通じて、論説文における使用特徴を考察する。具体的に、筆者は日本の社説と日本人学者の学術論文を考察する。日本人の論説文における「しかし」「けれども」「ところが」の使用状況を調査する。この調査によると、「しかし」「ところが」は論説文によく使われる。「しかし」の使用頻度は「ところが」より高い。一方、「けれども」は会話文に適合して論説文には全然使われないことが分かった。
以上の使用状況の調査結果に基づき、筆者は論説文における逆接を表す接続詞の使用特徴を考察する際、先行研究に逆接を表す接続詞の用法の考察によって、使用特徴を「逆転」、「対比」、「意見・感想」三つの類に分けて研究をする。その中で、「しかし」はこの三つの類で全て使える。それに対し、「ところが」は第三類にしか使えない。この使用特徴から見ると、「しかし」の使用範囲は最も広い。しかし、接続詞の後項は予想外の結果を表す場合、「ところが」しか使えない。このような文には、疑問や意志などの文型は使用できない。
本研究は以上の考察と通じて、論説文における逆接を表す接続詞の使用特徴をまとめ、日本語学習者の逆接を表す接続詞の使用に少しでも貢献できれば願っている。
キーワード:論説文 逆接 接続詞 学習者 使用
目次
要旨
中文摘要
はじめに1
1先行研究1
1.1逆接を表す接続詞について1
1.2先行研究の問題点2
1.3本研究の目的3
2論説文における逆接を表す接続詞の調査3
2.1社説における逆接を表す接続詞の調査3
2.1.1調査対象3
2.1.2調査方法4
2.1.3調査結果4
2.2学術論文における逆接を表す接続詞の調査5
2.2.1調査対象5
2.2.2調査方法6
2.2.3調査結果6
2.3まとめ7
3逆接を表す接続詞の使用特徴7
3.1逆転類8
3.2対立類9
3.3意見・感想類9
3.4まとめ10
おわりに10
参考文献12
謝辞13