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分类:日语论文 论文字数:19587 需要金币:2000个
要 旨
本論文は、『新編日語』における形容動詞の品詞性の表示が中国人日本語学習者の連体修飾表現の習得状況にどのように影響しているかを解明することを目的としている。まず、『新編日語』における形容動詞の品詞性を調査し、教材と辞書の品詞表示上ズレがある語を整理し、ズレの相違を巡って、総合的に検討してきた。次に、教材の品詞生表示において「名詞」と表示され、「形容動詞」の表示が欠落している語(語群2)と教材の品詞表示において「形動」と表示され、「名詞」の表示が欠落している語(語群3)から、教材と辞書における品詞生表示のズレが最も多い単語を抽出し、コーパスにおける「な」/「の」の選択実態を考察した。最後に、アンケートによって学習者の習得状況を調査し、これとコーパスにおける使用実態と比較し、『新編日語』における品詞表示の欠落および連体修飾表現に関する教授内容の不足が一要因として、学習者の習得に消極的な影響を及ぼしているという問題点を明らかにした。
キーワード: 新編日語 形容動詞 連体修飾 コーパス 習得状況
目 次
要 旨
中文摘要
はじめに-(1)
第一章 先行研究と本研究の目的-(3)
1.1 先行研究-(3)
1.2 本研究の目的-(4)
第二章 『新編日語』における形容動詞の品詞調査-(6)
2.1 調査対象と方法-(6)
2.2 調査の結果-(6)
2.3 教材と辞書における品詞性表示上のズレ-(9)
第三章 コーパスにおける形容動詞+「な」/「の」の使用実態-(12)
3.1 利用したコーパスと調査対象-(12)
3.2 品詞性表示「形動」が欠落している類-(13)
3.3 品詞性表示「名詞」が欠落している類-(15)
3.4 選択実態のまとめ-(17)
第四章 学習者の「な」/「の」の選択およびその問題点-(18)
4.1 調査に見られる学生の選択-(18)
4.2 「な」/「の」の選択に見られる習得状況-(20)
4.3 習得状況のまとめ-(23)
4.4 学習者の問題点とその要因-(24)
おわりに-(26)
参考文献-(28)
文献概要-(30)
謝 辞-(32)